Movable Type CMSプラットフォーム Movable Type
ドキュメントサイト

Config Directives Reference環境変数リファレンス

ImageDriver

最終更新日: 2020.08.19

アップロードされた画像のサムネイル生成に使用する画像処理ライブラリを指定します。初期状態では、ImageMagick ライブラリと Image::Magick という Perl モジュールを使用します。

Movable Type では以下の画像処理ライブラリを指定できます。これらの画像処理ライブラリを使用するには、ライブラリ本体と、ライブラリを利用するための Perl モジュールがサーバーにインストールされている必要があります。

  • ImageMagick
  • NetPBM
  • GD
  • Imager
  • GraphicsMagick

GraphicsMagick が利用できるのは Movable Type 7 r.4609 / 6.7.0 以降です。

Imager を利用する場合にいくつかの制限事項があります。

  • Windows + ActivePerl 環境では、ImageDriver として Imager を利用できません。
  • イメージドライバーとして Imager を利用している場合、PNG 画像の品質変更はできません。

使い方

ImageDriver GraphicsMagick

初期設定値

ImageMagick

指定できる値

ImageMagick GD NetPBM Imager GraphicsMagick

ImageDriver と関連のある環境変数 (9)

  • 画像アップロード時に GPS などの Exif 情報を強制的に削除します。...
  • 画像挿入時「ポップアップで表示する」(MT6 では「ポップアップウィンドウで元の大きさの画像にリンクします。」)の項目を非表示にします。
  • 画質の自動変更の有無を指定します。
  • PNG 画像の画像品質を 0 - 9 で指定します。
  • JPEG 画像の圧縮率を 0 - 100 で指定します。
  • プロフィール画像の長辺の最大長を指定します。
  • プロフィール画像とする画像のアスペクト比を保持するか、1:1(正方形)に成形するかを設定します。
  • NetPBM ツールの場所が /usr/local/netpbm/bin, /usr/local/bin, /usr/bin 以外の場合、NetPBM バイナリを含むディレクトリまでのパスを指定します。
  • アップロードされた画像のサムネイル生成に使用する画像処理ライブラリを指定します。