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Config Directives Reference環境変数リファレンス

RPTFreeMemoryLimit

最終更新日: 2019.07.10

run-periodic-tasks のプロセスを起動する際、メモリを最低どの程度確保するか設定します。

この環境変数を使用する場合、Perl モジュール Sys::Meminfo がサーバーにインストールされている必要があります。もし Sys::MemInfo がインストールされていない場合、この設定は無視されます。

RPTFreeMemoryLimit が有効な場合、起動中の run-periodic-tasks が利用可能なメモリ容量を調べます。もし利用可能なメモリ容量が RPTFreeMemoryLimit の設定を下回っていた場合、新しく起動された run-periodic-tasks のプロセスは何もせず正常終了します。

メモリ容量を以下の単位で指定します。

  • GB
  • MB
  • KB
  • 任意のバイト数

GB, MB, KB の B はオプションです。それぞれ、G, M, K と指定しても動作します。

記述例:

1 GByte を設定する場合:
RPTFreeMemoryLimit 1G
100 MByte を設定する場合:
RPTFreeMemoryLimit 100MB
1024 KByte を設定する場合:
RPTFreeMemoryLimit 1024K
512000 Byte を設定する場合:
RPTFreeMemoryLimit 512000

使い方

RPTFreeMemoryLimit 1024K

RPTFreeMemoryLimit と関連のある環境変数 (6)

  • 指定した秒数を経過しても、処理するタスクが残っている場合、残りのタスクを次回の処理に回します。
  • サーバー上のスワップメモリの空き容量を調べます。
  • サーバー上で同時に実行可能な run-periodic-tasks のプロセス数の上限値を設定します。
  • run-periodic-tasks 起動時に最低限確保するメモリ量を設定します。
  • ログフィードの取得時にスケジュールタスクを実行するか設定します。
  • バックグラウンドでのタスクの実行を有効にします。