MySQLの設定
Movable Typeのデータベースに MySQL を利用するには、次のように設定します。
mt-config.cgi の設定
データベースにアクセスするための情報を、次のように設定します。実際に設定する値は環境に依存して変わります。詳細はシステムの管理者に確認してください。
以下の項目中で、データベースへのユーザー名やパスワードとして示されているのはすべて例にすぎません。ここで示されている値と同じものを、実際の利用環境では決して使わないようにしてください。
- ObjectDriver
-
そのままでかまいません。
ObjectDriver DBI::mysql - Database
-
Movable Type 用のデータベースの名前を設定します。データベース名が mt の場合は、以下のようにします。
Database mt - DBUser
-
接続するユーザーのアカウントを設定します。mt というデータベースに mtuser というアカウントで接続する場合は、以下のようにします。
DBUser mtuser - DBPassword
-
DBUser で指定したユーザーのパスワードを設定します。mtuser というアカウントのパスワードが mtpasswd の場合は、以下のようにします。
DBPassword mtpasswd - DBHost
-
MySQL が Movable Type を動作させるウェブ・サーバーと同一のホストにない場合は、MySQL サーバーのホスト名を設定する必要があります。データベース・サーバーが mysql.example.com というホスト名の場合は、以下のようにします。
DBHost mysql.example.com - DBPort
-
別ホストの MySQL が標準 (3306) とは違うポートで動作している場合は DBPort の行を追加します。
DBPort 6789 - DBSocket
-
MySQL が Movable Type を動作させるウェブ・サーバーと同一のホストにあるものの、MySQL と Perl で使用する UNIX ソケットが違う場合は DBSocket の行を追加します。
DBSocket /path/to/mysql.sock
MySQLの設定
Movable Type のデータベースに MySQL を利用する場合、あらかじめデータベースの管理コマンドを使ってデータベースとユーザーを作成しておく必要があります。
データベースの作成
MySQL にログインして、データベースを作成します。たとえば、データベース名を mt とする場合は、次のようになります。
$ mysql -uroot -pXXXXXX
mysql> create database mt;
MySQL 4.1 以上の環境では、データベースの作成時に文字コードを指定してください。文字コードは、ブログを公開する際の文字コードと同じものを指定します。公開されるブログの文字コードは、構成ファイル「mt-config.cgi」の「PublishCharset」で指定した値となりますので確認してください。デフォルトの値は UTF-8 です。
以下、データベース名を mt、文字コードをUTF-8としてデータベースを作成する場合の例です。
$ mysql -uroot -pXXXXXX
mysql> create database mt character set utf8;
Movable Type の環境変数「PublishCharset」と、MySQL 4.1 以上でのデータベースの作成時に指定する文字コードの対応は以下の通りです。
| Movable Type の PublishCharset | MySQL の character set |
|---|---|
| 記述無し(デフォルト) | utf8 |
| UTF-8 | utf8 |
| EUC-JP | ujis |
| Shift_JIS | sjis |
データベースに設定された文字コードと、構成ファイル「mt-config.cgi」で指定した文字コードが異なっている場合、文字化けが発生することがあります。必ず文字コードは同じものを設定してください。
ユーザーの作成
MySQL にログインして、ユーザーを作成します。たとえば、ユーザー名を mtuser パスワードを mtpasswd とする場合は、次のようになります。
$ mysql -uroot -pxxxxxx
mysql> grant all on mt.* to mtuser@localhost identified by 'mtpasswd';
phpMyAdmin を利用したデータベースの作成
MySQL を設定する場合、ブラウザで MySQL を管理できるツールのphpMyAdminを利用すると便利です。
phpMyAdmin が利用できる環境かをご確認ください。
phpMyAdmin の準備
phpMyAdmin がインストールされていない場合、個々の環境に合わせて phpMyAdmin Project からダウンロードして、インストールしてください。
最新のphpMyAdmin は、以下の URL からダウンロードできます。
データベースの作成
phpMyAdmin にログインして、データベースを作成します。
- phpMyAdmin 画面中央下部の「データベース」を選択します。
- 「データベース」画面中央下部の「新規データベースを作成する」で、データベース名を入力し、文字コードを選択した後、「作成」ボタンを押すと、データベースが作成されます。
ユーザーの作成
phpMyAdmin にログインして、ユーザーを作成します。
- phpMyAdmin 画面中央下部の「特権」を選択します。
- 「ユーザ概略」画面中央下部の「新しいユーザを追加する」を選択します。
- 「新しいユーザを追加する」画面に、必要な情報を入力して、「実行」ボタンを押すと、ユーザーが作成されます。
- 「ログイン情報」のユーザー名、ホスト、パスワードを入力します。
- 「ユーザ専用データベース」は「なし」のままにします。
- 「グローバル特権」は、すべてのチェックを外したままにします。
ユーザーにデータベースの特権を与える
phpMyAdmin にログインして、ユーザーに先ほど作成したデータベースに対する特権を付与します。
- phpMyAdmin 画面中央下部の「特権」を選択します。
- 「ユーザ概略」画面中央上部のユーザー一覧の中から、先ほど作成したユーザを探し、行右端の「特権を編集」アイコンをクリックします。
- 「ユーザ 'xxxx'@'xxxxx' : 特権を編集」画面で、必要な情報を入力して、「実行」ボタンを押すと、ユーザーに特権が付与されます。
- 中央の「データベース固有の特権」の「データベースに特権を追加」で、先ほど作成したデータベースを選択します。
- 画面上部の「データベースに固有の特権」をすべてチェックします。
- 中央の「データベース固有の特権」の「データベースに特権を追加」で、先ほど作成したデータベースを選択します。
