MTOS を Windows 環境で利用する
MTOS を Windows 環境で利用する場合、Subversion クライアントを利用することができます。今回の例では、TortoiseSVN を利用します。その他環境 (データベースや Perl, Perl モジュールなど)は既に揃っているという前提で進めます。Windows 環境での Perl のインストールについては、以下のドキュメントを参照ください。
TortoiseSVN のインストール
TortoiseSVN のウェブサイトより、ソフトウェアをダウンロードします。ダウンロード後はインストーラーの指示に従いインストールを完了させます。
TortoiseSVN を利用したソースコードのチェックアウト
TortoiseSVN は Windows エクスプローラの拡張機能として動作するので、エクスプローラを立ち上げます。ソースコードをダウンロードする場所はどこでもかまわないのですが、ここでは Windows XP の IIS5 がインストールされているディレクトリ (通常はC:\Inetpub) にダウンロードしましょう。エクスプローラで C:\Inetpub に移動し、ファイルメニューの SVN Checkout... を選択します。画面が表示されたら以下のリポジトリ URL を入力します (NN はリリース番号)。
- http://code.sixapart.com/svn/movabletype/branches/release-NN
ダウンロード先のディレクトリには C:\Inetpub\mtos (mtos を付け足す) と記述して [OK] をクリックします。確認画面が表示されたら、それも [OK] をクリックします。するとソースコードのダウンロードが開始されます。ソースコードがすべてダウンロードされたら、[OK] をクリックして画面を閉じます。
Windows 環境でのソースコードのコンパイル
MTOS のソースコードをダウンロードしたら、コンパイルして使える状態にします。Movable Type の開発は主に Linux 上で行われているので、Windows XP には含まれていない、ビルドするためのツールを用意する必要があります。ここでは、Windows 用に作成されている UnxUtils.zip と UnxUpdates.zip を利用します。
UnxUtils.zip, UnxUpdates.zip の順にパスの通ったディレクトリに展開します。これで UnxUtils.zip と UnxUpdates.zip のインストールは完了です。
UnxUtils.zip, UnxUpdates.zip のインストールが完了したら、先程、ソースコードをチェックアウトした C:\Inetpub\mtos ディレクトリにある Makefile をエディタで開いて、半角引用符「'」を半角二重引用符「"」に全置換します。これでビルドできるようになったので、コマンドプロンプトを立ち上げて、C:\Inetpub\athena ディレクトリに移動し、以下のコマンドを順に入力しコンパイルします。
C:\Inetpub\athena> make me
もし、Movable Type で利用するデフォルトの言語を日本語に設定したい場合は、meke me の後に BUILD_LANGUAGE オプションで ja を設定して実行します。
C:\Inetpub\athena> make me 'BUILD_LANGUAGE=ja'
コンパイルが完了したら、パッケージの Movable Type と同じようにインストールします。Movable Type のインストールについては、ドキュメントを参照してください。

