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Movable Type 6.1、6.0.7、5.2.12 リリースノート

以下の内容は、Movable Type 6.1、6.0.7、5.2.12 で提供されます。

セキュリティ問題の修正

Storable Perl モジュールに起因する LFI(ローカルファイルインクルージョン攻撃)が発生する問題を修正しました。(#109458)

修正された問題

一部の XML-RPC クライアントからの投稿が正常におこなわれない問題を修正しました。2014年12月24日に配布したパッチと同じ修正内容です。(#112692)




以下の内容は、Movable Type 6.1 でのみ提供されます。

新機能・改善された機能

Data API

API の数が3倍以上に

ほぼすべてのオブジェクトについて、作成・更新・取得・削除を行えるようになりました。これにより、Movable Type の管理画面での操作とほぼ同様のことを Data API で実現することが可能です。また、記事を保存するときに、カテゴリやアイテムの関連付けができるようになりました。
また、再構築やサムネイルの取得、バックアップの取得といった操作も Data API 経由で行う事ができます。

新しい API は、すべて /v2/ から始まる エンドポイントから利用できます。以前のバージョンの API も /v1/ から始まるエンドポイントで引き続き利用可能です。

アクセス制限をサイト単位で

ウェブサイトまたはブログ単位で、Data API の利用を制限することができるように。これにより、特定のサイトへの Data API 経由でのアクセスを禁止することができます。なお、システム管理者は、利用が制限されているサイトへのアクセスができます。

Microsoft SQL Server 2012 R2 および Oracle Database 12c のサポート(Movable Type Advanced のみ)

Microsoft SQL Server 2012 R2 および、Oracle Database 12c での動作について問題が無いことを検証済みです。

iOS 8 のサポート

同梱されている Smartphone Option は、iOS8 環境でも快適に動作します。

新しい環境変数

RebuildOffsetSeconds

リクエストのタイムアウトを避けるために、個々の再構築リクエストの処理時間が一定時間を経過している場合、Movable Type は、リクエストの完了後に一旦クライアントに応答を返すようになっています。
デフォルトでは、一回の再構築時間が20秒を超えた場合に応答を返します。このような場合、一度に処理される件数が減ることにより、再構築時間が伸びることを意味します。
一回の再構築リクエストで処理される件数が少ないときは、新しい環境変数 RebuildOffsetSeconds の値を変更することで再構築時間の短縮が期待できます。

詳しくは、 RebuildOffsetSeconds 環境変数のドキュメントをご覧ください。

Data API

パス名を元にした アクセス解析データを取得するエンドポイント(listStatsPageviewsForPath, listStatsVisitsForPath)において、新しく追加された uniquePath パラメータに 1 を指定すると、パス名とアクセス数だけを取得する事ができます。

変更された機能

サポートブラウザの変更

Movable Type 6.1 より、Internet Explorer のサポートバージョンが、10 および 11 に変更されました。Internet Explorer 8 および 9 も継続してご利用いただけますが、古いバージョンのブラウザーに対する修正などは行われなくなります。

必須モジュールの変更

Scalar::Util Perl モジュールのインストールが必須になりました。Perl 5.7.3 以上をご利用の場合、コアモジュールとして提供されていますが、ご利用中の OS によっては、インストールされていない事が確認されています。モジュールが不足している場合は、インストールをおこなってください。

クラウド版

nginx のパラメータの調整を行いました。これにより、システムの安定性が増しています。
また、サーバー配信の安定性が向上しました。

ユーザーインターフェイス

サイトセレクタ(ページ上部のナビゲーションメニュー)に表示されていないウェブサイトやブログをダイアログから選択するとき、サイトセレクタに表示されているウェブサイトまたはブログが除外されなくなりました。

記事、ウェブページ、テンプレートのプレビューを常に新しいウィンドウに表示

PreviewInNewWindow 環境変数の初期値が 0 から 1 に変更されました。これにより、プレビュー画面は常に新しいウィンドウで表示されます。以前の動作に戻す場合は、mt-config.cgi に以下の記述を追加してください。

PreviewInNewWindow 0

Data API

listAssets エンドポイントを利用してアイテムを取得するとき、記事に埋め込む際に作成されたアイテムのサムネイルや ポップアップ表示用 HTML アイテムは含まれません。前述のアイテムも含めて取得する場合は、新しく追加された relatedAssets パラメータに 1 を指定してください。

その他

グローバルテンプレート「プロフィールエラー」は、現在利用されていないために削除されました。

修正された問題

インストール・アップグレード

  • Movable Type 4.x からのアップグレードで、「ウェブサイト管理者」というロールが複数存在するとき、アップグレードがエラーになる問題を修正しました。(#112430)
  • Movable Type 4.1x からのアップグレードで、画像タイプのカスタムフィールドに設定された値がクリアされる問題を修正しました。(#112711)

クラウド版

  • 環境のリストアを行うとき、日本語ファイルが文字化けする問題を修正しました。(#112586)
  • 環境のリストアを行ったのち、HTTP リダイレクトの設定がリストア前の状態のままになる問題を修正しました。(#112578)
  • MT環境変数から、UnpublishPostFrequency 環境変数を設定できない問題を修正しました。(#112408)
  • HTTP リダイレクトの設定が、URL 部分一致となっていた問題を修正しました。(#112700)
  • リストアの処理が異常に遅い問題を修正しました。(#112708)
  • nginx のログファイルが生成されない場合がある問題を修正しました。(#112711)
  • ブログのサイトパスが消える場合がある問題を修正しました。(#112721)

Movable Type Advanced

  • 複数のクライアントから同時にレコードの追加が発生したとき、Microsoft SQL Server を利用している場合に正しいIDが取得出来ない問題を修正しました。(#111814)
  • LDAP 連係を利用しているとき、グループメンバー名に丸括弧が含まれる場合に、同期が失敗する問題を修正しました。(#112714)
  • Active Directory と LDAP 連係を行っている場合、プライマリ・グループの同期が正しく行われない問題を修正しました。(#112720)
  • Oracle Database サーバで NLS_LANG を日本語環境に設定している場合、データベースの再接続がエラーになる問題を修正しました。(#112727)

サーバー配信

  • 一時ファイルの書き出し用のディレクトリが存在しないとき、サーバー配信に失敗する問題を修正しました。(#111919)

Smartphone Option

    
  • Android 4.x を利用しているとき、アイテムの一覧からアイテムの選択ができない問題を修正しました。(#112574)
  • フッターのスタイルが崩れる問題を修正しました。(#112357)
  • PreviewInNewWindow が有効なとき、記事の作成ができない問題を修正しました。(#112324)

Data API

  • 新しいコメントを追加したとき、コメントポリシーに準じて公開されない問題を修正しいました。(#111506)
  • 取得したコメントの本文に対して、サニタイズが有効になっていない問題を修正しました。(#111822)
  • Categories、Comments、Trackbacks のリソースについて、カスタムフィールドの情報が取得できない問題を修正しました。(#112376)
  • Entries のリソースに含まれる maxComments と maxTrackbacks の値が正しく取得出来ない問題を修正しました。(#112399)
  • ウェブページを操作する権限を有するユーザーが、記事を操作するエンドポイントで、ウェブページの操作が行えてしまう問題を修正しました。(#112346)

ウェブサイト・ブログ

  • ブログの複製ダイアログで、記事/ページ、コメント、トラックバックを除外するように設定して複製を実行すると、複製がおこなわれずにブログの複製の設定に戻る問題を修正しました。(#112709)
  • <MTWebsiteHasBlog> をブログのコンテクスト内で利用した場合、現在のブログの親ウェブサイトにに基づいて判定がおこなわれない(真にならない)問題を修正しました。(#112634)
  • ブログのサイトパスが絶対パスのとき、バリデーションが正しくおこなわれない問題を修正しました。(#112624)
  • ウェブサイトまたはブログのタイムゾーンを変更して保存した場合、modified_on が作成時のタイムゾーンに基づいて更新される問題を修正しました。(#111241)
  • サイトURL、アーカイブURLがスラッシュ(/)で終わっていない場合、自動的にスラッシュ(/)が付与されるようになりました。(#112326)

記事・ウェブページ

  • ウェブページ作成画面のフォルダ一覧で、空白部分をクリックするとフォルダの選択が解除される問題を修正しました。(#112704)
  • 記事に関連付けられているカテゴリが更新されたとき、キャッシュがクリアされない問題を修正しました。(#111503)
  • <MTEntryTags> タグ で include_private モディファイアが効かない場合がある問題を修正しました。(#112465)
  • Internet Explorer 11 において、出力ファイル名が長すぎる場合に表示が崩れる問題を修正しました。(#111521)
  • Internet Explorer 8 を利用しているとき、投稿画面のエディタをリッチテキストから別のフォーマットに変更した場合に JavaScript エラーが発生する問題を修正しました。(#112354)
  • 記事作成画面のカテゴリ一覧で、空白部分をクリックすると選択していたカテゴリが解除される問題を修正しました。(#112276)
  • 「画像の挿入」ダイアログで「閉じる」ボタンをクリックすると JS エラーが発生する問題を修正しました。(#112363)
  • Internet Explorer 8 において、出力ファイル名の拡張子が改行されて表示される問題を修正しました。(#112369)

カテゴリ・フォルダ

  • フォルダを指定していないウェブページで、<MTHasParentFolder> タグがエラーとなる問題を修正しました。(#112541)
  • <MTEntryCategories> の出力するカテゴリの順番が、記事の作成直後と再構築時で違う問題を修正しました。(#112381)
  • 「0」 というラベルのカテゴリが一覧画面で正しく表示されない問題を修正しました。(#111944)
  • カテゴリ一覧画面において、下位のカテゴリを上位に移動しにくい問題を修正しました。(#111947)
  • ラベルが空白文字だけで構成されている場合、一覧画面から編集画面に移動できない問題を修正しました。(#111930)
  • 新しいカテゴリを作成するとき、ラベルが100文字を超えている場合に正常にカテゴリが作成されない問題を修正しました。(#111932)

アイテム

  • アイテムのファイルサイズが正しく計算されない問題を修正しました。(#112377)
  • アイテムを挿入したときに作成されるサムネイルの高さと幅が正しく計算されない場合がある問題を修正しました。(#111636)

テンプレート

  • カテゴリーアーカイブでエラーが発生したとき、エラーメッセージにカテゴリー名が表示されない問題を修正しました。(#112553)
  • シンタックス ハイライトが有効になっているとき、CSS および JavaScript のハイライトが正しくない問題を修正しました。(#112659)
  • テンプレート記述ミスがあるとき、再構築時にエラーにならない場合がある問題を修正しました。(#112549)
  • 保存と再構築ボタンをクリックしてテンプレートを保存したとき、保存された旨のメッセージが表示されない問題を修正しました。(#112474)
  • <MTBuildTemplateID> タグが、再構築をおこなっているテンプレートのIDを返さない問題を修正しました。(#96605)
  • sanitize グローバル モディファイアに br を指定したとき、不要な閉じタグが付与される問題を修正しました。(#112195)

テーマ・スタイル

  • MT 4 スタイルライブラリからスタイルが読み込めない問題を修正しました。(#112556)

コメント・トラックバック

  • 匿名ユーザーがコメントを投稿するとき、URL に日本語ドメインを入力してコメントを投稿するとエラーになる問題を修正しました。(#112469)
  • 受信したトラックバックが、不当にスパム判定される問題を修正しました。(#112699)
  • HTTPS で運用されているサイトにおいて、Facebook Commenter プラグインによる Facebook 認証が失敗する問題を修正しました。(#112671)

バックアップ・復元

  • Windows 環境において、TempDir 環境変数で指定されたフォルダに書き込み権限が無い場合、圧縮されたバックアップファイルを復元するとエラーになる問題を修正しました。(#112358)

インポート・エクスポート

  • 記事のインポート時に、インポート対象のファイルを指定しなかった場合に適切なエラーメッセージが表示されない問題を修正しました。(#107400)

カスタムフィールド

  • カスタムフィールドを追加または、削除したとき、システムログにログが残らない問題を修正しました。(#111573)

ダイナミック・パブリッシング

  • <MTEntries> タグにおいて、days モディファイアと lastn モディファイアを併記した場合、days モディファイアが優先されない問題を修正しました。(#111569)
  • <MTArchiveLabel> タグをカテゴリアーカイブで利用したとき、翻訳されていない問題を修正しました。(#100742)
  • オブジェクトのプロパティ呼び出しに対して、isset関数を利用した場合にエラーとなる問題を修正しました。(#112150)
  • キャッシュを有効に設定してもキャッシュされない問題を修正しました。(#112462)
  • encode_html モディファイア の動作が スタティックパブリッシングと異なっている問題を修正しました。(#111348)

検索

  • mt-search.cgi が PSGI 環境で動作しているとき、無効なクエリーを指定した場合に、キャッシュされた検索結果が表示される問題を修正しました。(#112651)
  • タグ検索のキーワードが検索ボックス内に表示される問題を修正しました。(#66890)
  • mt-search.cgi に引き渡された blog_id パラメータの内容が <MTPreviousLink><MTNextLink><MTPagerLink> タグに引き継がれていない問題を修正しました。(#112335)

その他

  • 「登録の確認」テンプレートの英文を修正しました。(#112660)
  • プラグインの description が設定されていないとき、プラグイン一覧で author_name が表示されない問題を修正しました。(#112617)
  • 定型文の作成画面において、ウェブサイトの場合のみメニューが展開して表示されない問題を修正しました。(#112529)
  • local::lib Perl モジュールが利用できない環境において、LocalLib 環境変数を利用した場合に詳細なエラーメッセージが表示されない問題を修正しました。(#112505)
  • ブロックタグの内側に閉じタグの存在しないブロックタグを記述した場合、エラーメッセージが適切ではない問題を修正しました。(#112398)
  • プラグインで追加されたオブジェクトに対するフィルターが保存されているとき、プラグインを無効にするとフィルター一覧が開けなくなる問題を修正しました。(#112352)
  • 検索と置換から置換したとき、modified_on が更新されない問題を修正しました。履歴管理が有効な場合は、履歴も作成されます。(#111679)
  • Movable Type がアップデートされたとき、ダッシュボードのニュースに古い情報が残る問題を修正しました。(#112251)

制限事項・既知の問題点

  • Time::HiRes Perl モジュールがインストールされていない環境では、DebugMode を有効にするとMovable Type が起動しません。Time::HiRes Perl モジュールは、通常 Perl のコアモジュールとして提供されていますが、OS によっては、インストールされていない場合があります。インストールされていない場合は、Time::HiRes Perl モジュールのインストールをご検討ください。

Movable Type 6 には、上記内容を含む、いくつかの制限事項と既知の問題点があります。詳しくは、「注意事項、制限事項と既知の問題点」をご覧ください。

Thanks To

このリリースにはMovable Typeコミュニティーから報告された多くの、バグ修正、パッチ提供が取り込まれています。FogBugz を通じてパッチおよび、バグレポートを提供してくださったコミュニティーメンバーのお名前は以下の通りです。皆様のご協力に感謝します!(順不同、敬称略)

※ バグIDのリンク先は、外部サイト (http://movabletype.fogbugz.com) になります。また、各ケースを参照するには FogBugz のユーザーアカウントの登録が必要です。

Updated on 2015-02-13, 17:31 .

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