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日付に関するテンプレートタグのモディファイアリファレンス

最終更新日: 2023.09.12

日付に関するテンプレートタグ(MTxxxxDate のように末尾に「Date」が付くもの)では、以下のモディファイアを指定することができます。

format モディファイアに使用できるフォーマットの設定値はアーカイブファイル名の定義と類似していますが、別の機能となります。アーカイブファイル名の定義をモディファイアの設定値に使用しないようご注意ください。

format="format"

Movable Type は標準的な strftime 形式の文字列を日付と時刻を表示するために使います。(実際には strftime それ自体を使っているわけではありません。) 日付関連のテンプレートタグに format モディファイアを指定すると、日時のフォーマットを指定できます。

<$MTDate format="%B %e, %Y %I:%M %p"$>

この例は、実際に使われている英語のデフォルトフォーマットで、次のように表示します。

September 20, 2001 11:44 PM

format モディファイアで指定できる値は次のとおりです。

%Y

年を、4桁の数字で表示します。(例: 2002)

%y

年を、2桁の数字で表示します。1桁の場合は、0が付加されます。(例: 09)

%b

月の名前を、省略形式で表示します。(例: Sep、9)

%B

月の名前を、完全形式で表示します。(例: September、9)

%m

月を、2桁の数字で表示します。1桁の場合は、0が付加されます。(例: 09)

%d

日付を、2桁の数字で表示します。1桁の場合は、0が付加されます。(例: 08)

%e

日付を、2桁の数字で表示します。1桁の場合は、  (空白) が付加されます。(例:  8)

%j

年初からの日を、3桁の数字で表示します。1桁、2桁の場合は、0が付加されます。(例: 078)

%H

時刻を、24時間形式の2桁の数字で表示します。1桁の場合は、0が付加されます。(例: 08)

%k

時刻を、24時間形式の2桁の数字で表示します。1桁の場合は、  (空白) が付加されます。(例:  8)

%I

時刻を、12時間形式の2桁の数字で表示します。1桁の場合は、0が付加されます。(例: 08)

%l

時刻を、12時間形式の2桁の数字で表示します。1桁の場合は、  (空白) が付加されます。(例:  8)

%M

分を、2桁の数字で表示します。1桁の場合は、0が付加されます。(例: 09)

%S

秒を、2桁の数字で表示します。1桁の場合は、0が付加されます。(例: 09)

%p

午前か午後を表示します。AM、もしくはPMを表示します。

%a

曜日を、省略形式で表示します。(例: Tue、火)

%A

曜日を、完全形式で表示します。(例: Tuesday、火曜日)

%w

曜日を、0 〜 6の数字で表示します。日曜日が0になります。

%x

言語に合わせて、日付を表示します。ほとんどの言語では、%B %d, %Yと同じです。(例: September 06, 2002、2002年09月06日)

%X

言語に合わせて、時刻を表示します。ほとんどの言語では、%I:%M %pと同じです。(例: 04:31 PM、16:31)

format_name="format_name"

あらかじめ定義された日付のフォーマットを指定します。

format_name="iso8601"

日付を ISO 8610 フォーマットで表示します。(例: 2006-05-23T11:44:09+09:00)

format_name="rfc822"

日付を RFC822 フォーマットで表示します。(例: Mon, 23 May 2006 11:44:09 +0900)

language="language_abbreviation"

日時書式について、各国語の代表的な書式を指定します。指定できる値は以下の通りです。

language="cz"

チェコ語。(例: 23. Květen 2006 11:44)

language="dk"

デンマーク語。(例: 23.05.2006 11:44)

language="nl"

オランダ語。(例: 23 mei 2006 11:44)

language="en"

英語。(例: May 23, 2006 11:44 AM)

language="fr"

フランス語。(例: mai 23, 2006 11:44 AM)

language="de"

ドイツ語。(例: 23.05.06 11:44)

language="is"

アイスランド語。(例: 23.05.06 11:44)

language="ja"

日本語。(例: 2006年05月23日 11:44)

language="it"

イタリア語。(例: 23.05.06 11:44)

language="no"

ノルウェー語。(例: Mai 23, 2006 11:44 FM)

language="pl"

ポーランド語。(例: 23 maja 2006 11:44)

language="pt"

ポルトガル語。(例: maio 23, 2006 11:44 AM)

language="si"

スロベニア語。(例: 23.05.06 11:44)

language="es"

スペイン語。(例: Mayo 23, 2006 11:44 AM)

language="fi"

フィンランド語。(例: 23.05.06 11:44)

language="se"

スウェーデン語。(例: maj 23, 2006 11:44 FM)

ts="YYYYMMDDhhmmss"

値に指定した日付を利用して、任意のフォーマットで出力できます。設定する日付は YYYYMMDDhhmmss というフォーマットで記述します。

<$mt:Date ts="19690101120000" format="%Y-%m-%d"$>

relative モディファイアと組み合わせて利用すると、設定した日付からの経過時間を出力します。

relative="1|2|3|js"

  • 1: 日付の現在の日付を含む前後一週間の場合、直前、N分前、N時間前 何日前というように表示します。範囲外の日付は現在の日付 (例: 1月15日) を、ts モディファイアで日付を設定していればその日付を出力します。
  • 2: 2種類の表記で経過時間を表示します。一分以内、6日,1時間前、時間,4分前 といった内容で出力します。範囲外の日付は現在の日付 (例: 1月15日) を、ts モディファイアで日付を設定していればその日付を出力します。
  • 3: 2種類の表記で経過時間を表示しますが『〜前』といった表現を追加せず単純に 6日,1時間 といった内容で出力します。
  • js: テンプレート mt.js 内に記述された function "mtRelativeDate" を利用して経過時間を表示します。

utc="1"

出力する日付を協定世界時にします。

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