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Movable Type の設置 (Windows)

Internet Information Services (IIS) 7.0と7.5は、それぞれ Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 に標準添付のウェブサーバー機能です。ここでは IIS の環境下で Movable Type を利用する方法を解説します。なお、IIS の以前のバージョンで Movable Type を利用する場合は、OS の違いにより、設定方法が異なる場合があるので、ご注意願います。

ディレクトリの構成
種類 ディレクトリパス URL
アプリケーションディレクトリ C:¥Inetpub¥app¥mt50x http://www.example.com/mt/
スタティックディレクトリ C:¥Inetpub¥app¥mt50x¥mt-static http://www.example.com/mt-static
ウェブサイトディレクトリ C:¥Inetpub¥mtsite http://www.example.com/

新規インストールの手順

  1. Perl 環境のインストール
  2. データベース環境の準備
  3. フォルダの作成
  4. ファイルの展開
  5. IISマネージャでアプリケーションプールの追加
  6. IISマネージャでサイトの追加
  7. IISマネージャでアプリケーションの追加
  8. IISマネージャで仮想ディレクトリを作成
  9. 64bit環境での設定
  10. アクセス権限の設定
  11. CGI スクリプトの実行の設定
  12. 認証とアクセス制御の設定
  13. Movable Typeの設定
  14. アクセス権限の修正
  15. 最終的なアクセス権限

Perl 環境のインストール

Windows 環境で Perl を利用できるように設定します。

データベース環境の準備

Movable Typeからアクセスできるデータベースを準備します。

フォルダの作成

"C:¥inetpub¥app", "C:¥Inetpub¥mtsite"を作成します。

ファイルの展開

Movable Type のパッケージを展開します。("C:¥inetpub¥app¥mt50x")

IISマネージャでアプリケーションプールの追加

IISマネージャを起動しアプリケーションプールを追加します。

名前 .Net Framework バージョン マネージ パイプライン モード アプリケーションを直ちに開始する
MTAppPool .NET Framework v2.0.50727(例) 統合 (チェック)
MTWebPool .NET Framework v2.0.50727(例) 統合 (チェック)

IISマネージャでサイトの追加

IISマネージャで新しいサイトを追加します。

  1. Default Web Siteのポートを80以外に変更
    • Default Web Site を選択し、操作メニューの[バインド]をクリック
    • ポート 80 の行を選択し、[編集]ボタンをクリック
    • ポートを80以外に変更(例:8080, 8888, etc.)し、[OK]ボタンをクリック
    • [閉じる]ボタンをクリック
  2. サイトの追加
    • [サイト]を選択し、操作メニューの[Web サイトの追加...]をクリック
    • [Web サイトの追加]ウィンドウに必要項目を入力(下記は入力例)し、[OK]ボタンをクリック
サイト名 アプリケーションプール 物理パス 種類
MT Site MTWebPool C:¥Inetpub¥mtsite http
IP アドレス ポート ホスト名 Web サイトを直ちに開始する
未使用のIPアドレスすべて 80 (空) (チェック)

IISマネージャでアプリケーションの追加

IISマネージャでMT Siteにアプリケーションを追加します。

エイリアス アプリケーションプール 物理パス URL
mt MTAppPool C:¥Inetpub¥app¥mt50x http://www.example.com/mt/

IISマネージャで仮想ディレクトリを作成

IISマネージャでMT Siteの仮想ディレクトリを作成します。

エイリアス 物理パス URL
mt-static C:¥Inetpub¥app¥mt50x¥mt-static http://www.example.com/mt-static

64bit環境での設定

64bit IISのアプリケーションプールに32bitアプリケーションの設定をします。

  1. IISマネージャで「アプリケーション プール」>「MTAppPool」の詳細設定を開きます。
  2. 「詳細設定」ウィンドウが開いたら「32 ビット アプリケーションの有効化」を「true」に設定します。

32ビット版OSでは、この設定は必要ありません。

アクセス権限の設定

IISマネージャから、ディレクトリに対しアクセス権限を設定します。設定はそれぞれIISのワーカープロセスに関係したグループアカウントが必要です。

  1. 対象をクリックし、[操作]メニューから[アクセス許可の編集]をクリックし、[セキュリティ]タブを開きます。
  2. 誰もが利用できる匿名認証で書き込み可能の場合、IUSRビルトインアカウントがアクセスできるように設定します。
  3. 書き込みが必要無い場合、IIS_IUSRS組み込みグループ がアクセスできるように設定します。
  4. ここでは一旦アクセス権限を広く設定し、Movable Typeの設定終了後にアクセス権限を絞ります。
種類 グループ 設定する権限
MT Site IUSR 変更、読み取りと実行、フォルダの内容の一覧表示、読み取り、書き込み
MT Site IIS_IUSRS 読み取りと実行、フォルダの内容の一覧表示、読み取り
mt IUSR 変更、読み取りと実行、フォルダの内容の一覧表示、読み取り、書き込み
mt IIS_IUSRS 読み取りと実行、フォルダの内容の一覧表示、読み取り

CGI スクリプトの実行の設定

IISマネージャから仮想ディレクトリ内の CGI スクリプトを実行するための設定をします。

  1. [MT Site] > [mt] を選択します。
  2. [機能ビュー]内の"ハンドラマッピング"をクリックし、右クリックメニューの"機能を開く"をクリックします。
  3. 操作メニューから [スクリプト マップの追加...]をクリックします。
  4. CGI スクリプトを実行可能にするために、次の設定をします。
要求パス

*.cgi

Active Perl利用時の実行可能ファイル
ActivePerlをインストールしたディレクトリを指定
C:¥Perl¥bin¥perlis.dll
Strawberry Perl利用時の実行可能ファイル
Strawberry Perlをインストールしたディレクトリを指定
Strawberry Perlのインストールディレクトリ\bin\perl.exe "%s" %s
名前

CGI(任意)

認証とアクセス制御の設定

IISマネージャからMovable Type の管理画面やブログページへのアクセスについて、次の手順で登録します。

  1. [サイト] から [MT Site] を選択します。
  2. Movable Type をインストールしたフォルダに対応する仮想ディレクトリを選択します。
  3. [機能ビュー] 内の[認証]を選択し、右クリックメニュー[機能を開く]をクリックします。
  4. "匿名認証"の状態が"有効"になっていることを確認し、[匿名認証]を選択します。右クリックメニュー[編集...]をクリックし、ユーザー名がIUSRビルトインアカウントと同じであることを確認します。

Movable Typeの設定

mt-wizard.cgiを利用してMovable Typeの設定を行います。

このとき、mt-config.cgiをmtディレクトリに書き込めるようにするために、一時的にIUSRに書き込み権限を与えました。

アクセス権限の修正

"mt"からIUSRを削除し、"mt-static¥support"にIUSRを追加します。

種類 グループ 設定する権限
mt IUSR (ユーザごと削除)
mt-static¥support IUSR 変更、読み取りと実行、フォルダの内容の一覧表示、読み取り、書き込み

一時ディレクトリ(デフォルト:C:¥Windows¥Temp)に権限を付与します

種類 グループ 設定する権限
C:¥Windows¥Temp IUSR 読み取り、書き込み

最終的なアクセス権限

種類 グループ 設定する権限
MT Site IUSR 変更、読み取りと実行、フォルダの内容の一覧表示、読み取り、書き込み
MT Site IIS_IUSRS 読み取りと実行、フォルダの内容の一覧表示、読み取り
mt IIS_IUSRS 読み取りと実行、フォルダの内容の一覧表示、読み取り
mt-static IIS_IUSRS 読み取りと実行、フォルダの内容の一覧表示、読み取り
mt-static¥support IUSR 変更、読み取りと実行、フォルダの内容の一覧表示、読み取り、書き込み
mt-static¥support IIS_IUSRS 読み取りと実行、フォルダの内容の一覧表示、読み取り
C:¥Windows¥Temp IUSR 読み取り、書き込み
Updated on 2013-04-22, 11:51 .

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