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Movable Type AMI 版のバックアップとリストア

最終更新日: 2026.01.27

本マニュアルでは、Movable Type AMI 版のバックアップとリストアの手順を説明します。

前提条件 #

Movable Type AMI 版の初期設定を前提としています。パスやユーザー名など、初期設定から変更を加えている場合は、実際の環境に合わせて、コマンドを読み替えてください。

標準のディレクトリ構成については、「Movable Type AMI 版のディレクトリ構成」を参照してください。

Movable Type AMI 版の EC2 インスタンスで重要な操作を行う際は、本マニュアルで解説するデータの個別バックアップに加え、あらかじめインスタンス全体のバックアップ(AMI 作成)を行っておくことをお勧めします。これにより、万一の際も迅速な復旧が可能になります。

AMI の作成手順は、AWS ドキュメント「Amazon EBS-backed AMI を作成する」を参照してください。

バックアップ対象 #

バックアップ対象は、データベースおよび /data 配下のディレクトリ6つです。

パス ディレクトリの詳細
/data/conf 設定ディレクトリ
/data/file/mt-static/plugins ユーザープラグインディレクトリ(静的ファイル)
/data/file/plugins ユーザープラグインディレクトリ(本体)
/data/file/static 公開ディレクトリ
/data/file/support サポートディレクトリ
/data/file/themes テーマディレクトリ

※ CGI スクリプトや代替テンプレートなど、ユーザーが独自にインストールしたファイルは、必要に応じてバックアップを行ってください。

バックアップする #

/data 配下のディレクトリ #

各バックアップ対象ディレクトリを gzip 形式でアーカイブ・圧縮します。

# 例:公開ディレクトリ(/data/file/static)
$ cd /data/file
$ tar -czf ~/static.tar.gz static

データベース #

データベースをダンプし、gzip 形式で圧縮します。

補足
デフォルトのデータベース名は movabletype、ユーザー名は sixapart です。パスワードは、/data/conf/mt-config.cgi 内の環境変数 DBPassword の値を確認してください。

$ cd ~
$ mysqldump -u sixapart -p movabletype | gzip > sql.gz

リストアする #

/data 配下のディレクトリ #

  1. 復元先ディレクトリで、バックアップアーカイブを展開します。
  2. ディレクトリおよびファイルの所有ユーザー/グループが www:www であることを確認します。異なる場合は、chown コマンドで変更します。

重要
データの上書きを避けたい場合は、既存のディレクトリをリネームしてから、アーカイブを展開してください。

# 例:公開ディレクトリ(/data/file/static)
$ cd /data/file
$ sudo tar -xzf ~/static.tar.gz
$ sudo chown -R www:www /data/file/static    # 必要に応じて実施

データベース #

ダンプファイルを展開し、データベースをリストアします。

$ cd ~
$ zcat sql.gz | mysql -u sixapart -p movabletype

Movable Type サービスを再起動する #

リストア後、Movable Type サービスを再起動します。

$ sudo systemctl restart movabletype.service
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