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記事をインポートする

最終更新日: 2020.11.16

記事のインポートはサイト単位でおこないます。

インポートする手順は以下のとおりです。

記事のインポート手順

インポートファイルをアップロードしてサイトに読み込みます。
カスタムフィールドの情報を含む記事をインポートする場合は、インポートするサイトであらかじめ同じベースネーム、種類のカスタムフィールドを作成しておく必要があります。

  1. ページ上部のナビゲージョンもしくはサイドメニュー [サイト] - [一覧] でサイトを選択する
  2. サイドメニューから [記事] - [インポート] を選択する
  3. インポート時の設定を入力する
  4. インポートファイルをアップロードし、[記事のインポート] ボタンをクリックする

mt7_import_entry.png

記事のインポート画面の各項目

インポート先

記事をインポートするサイトの名前が表示されます。

インポート元

インポートする記事データの出力元システムの種類を以下から選択します。

  • Movable Type
  • WordPress eXtended RSS (WXR)
  • 他のシステム(Movable Type形式)

「WordPress eXtended RSS (WXR)」「他のシステム(Movable Type形式)」を選択した際のオプションについては、後述の「インポート元」のオプションをご参照ください。

インポートした記事の所有者

システム管理者で操作をすると選択できます。

  • 自分の記事としてインポートする
  • 記事の著者を変更しない

通常、読み込みんだ記事の投稿者名は、操作を実施したユーザー名に置き換えられます。投稿者名を置き換えたくない場合は、"記事の著者を変更しない" を選択します。

インポートファイルをアップロード (オプション)

インポートファイルをアップロードします。画面上のボタンからアップロードするか、Movable Type の import ディレクトリに FTP などで直接アップロードします。Movable Type では*デフォルトのアップロード上限が 20 MB *のため、サイズが大きいファイルは import ディレクトリにアップロードしてください。

テキストフォーマット

インポートする記事のテキストフォーマットを指定します。デフォルトは「リッチテキスト」です。

  • なし
  • Markdown
  • Markdown + SmartyPants
  • Textile 2
  • リッチテキスト
  • 改行を変換

インポートするファイルの文字コード

インポートする記事情報のファイルの文字コードを選択します。通常はデフォルトの Auto-detect (自動判別) で問題ありません。インポート時に文字化けなどが発生した場合に直接指定します。

  • Auto-detect
  • SHIFT_JIS
  • EUC-JP
  • UTF-8
  • ISO-8859-1
  • Windows Latin1

記事の既定カテゴリ (オプション)

既定カテゴリを選択すると、読み込んだ記事にカテゴリが指定されていなかった場合に、このカテゴリを割り当てます。

「インポート元」のオプション

WordPress eXtended RSS (WXR)

メディアのアップロードパス

インポートする WordPress のメディアをアップロードしているパスを入力します。
デフォルトの値は **wp-content/uploads** です。

置き換えるパス

「メディアのアップロードパス」の値を、このオプションの値に置換します。

Attachmentのダウンロード

WordPress で公開されているサイトから Attachment(画像やファイル)をダウンロードします。

なお、WordPress で公開中のサイトから Attachment をダウンロードする場合は、インポート後に run-periodic-tasks スクリプトを実行します。
run-periodic-task スクリプトの実行については、下記ドキュメント内の「run-periodic-task スクリプトの実行」をご参照ください。

他のシステム(Movable Type形式)

タイトルとなるHTMLの開始地点(任意)

指定した条件に合致する文字列を BODY の中から抜き出し、記事のタイトルとします。
このオプションは、インポートする記事のデータにおいて、TITLE が指定されてない場合のみに動作します。

タイトルとなるHTMLの終了地点(任意)

指定した条件に合致する文字列を BODY の中から抜き出し、記事のタイトルとします。
このオプションは、インポートする記事のデータにおいて、TITLE が指定されてない場合のみに動作します。

既定の公開状態(任意)

インポートする記事の公開状態を指定します。

例えば、BODY が [foo]bar で、TITLE の指定されていない記事を、以下の設定でインポートします。

  • タイトルとなるHTMLの開始地点(任意): [
  • タイトルとなるHTMLの終了地点(任意): ]

この場合、インポートした記事のタイトルと本文は、以下のように設定されます。

  • タイトル: foo
  • 本文: bar

記事のインポートに必要な権限

記事のインポートには以下の権限が必要です。

  • 「サイトの管理」または「システム管理者」
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